| ■ |
概要 |
|
「水中テールアルメ」は,計画高水位以下の壁面を厚さ35cmの現場打ちコンクリートとし,上部は従来のテールアルメと同様版厚14cmのプレキャスト製の壁面材を使用した,流水・流木等に対しても安全なテールアルメです。
|
| ■ |
構造 |
|
国土交通省河川砂防技術基準には,「護岸は,計画高水位以下の水位の流水の通常の作用に対して安全な構造となるよう設計する」,「護岸ののり覆工は,流水,流木等に対して安全な構造となるよう設計する」と記されています。
このため河川護岸ののり覆工は,強固で,護岸のコンクリートブロック積みの標準構造は厚さ35cmとなっています。
河川テールアルメは,計画高水位以下の壁面材を標準版厚35cmの現場打ちコンクリートとし,河川護岸に適用する補強土壁です。 |

|
| ■ |
特徴 |
|
| ・ |
計画高水位以下を現場打ちコンクリートの壁面材とすることにより,強固で自由なデザインが可能です。 |
| ・ |
盛土側は,補強土壁の中で最も実績,信頼性のあるテールアルメと同様の構造であり,鉛直な護岸を構築出来ます。 |
| ・ |
計画高水位上部は,通常のテールアルメ(版厚14cmのプレキャスト壁面材)とするため,信頼性,経済性,景観性,施工性に優れています。 |
|
| ■ |
部材 |
|
材料
|
計画高水位以下
|
水位上部
|
| 壁面材 |
版厚35cm現場打ち
鉄筋コンクリート
|
版厚14cmプレキャスト
鉄筋コンクリート
|
補強材
(リブ付きストリップ) |
材質 |
SS400
|
SM490A
|
| 形状 |
60×5×L
|
60×4×L
|
| 腐食代 |
1.5mm
|
1.0mm
|
| 盛土材料 |
細粒分5%以下
|
細粒分25%以下
|
|
| ■ |
施工手順 |
|
計画高水位以下はメッシュパネルを壁面としたテールアルメを構築し,その後前面に配筋し,版厚35cmの現場打ちコンクリートを打設します。

1.メッシュパネルテールアルメ組立
|
|

2.配筋
|
|

3.コンクリート打設
|
現場打ちコンクリートによる壁面には,水抜孔を設け,上部テールアルメと同様の排水性能を得られる構造としています。 |
|