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ADEKAケミカルサプライ株式会社

ウルトラロックシステム
 
アデカウルトラシール 鋼矢板用水膨張性止水材
ウルトラロックシステム

護岸、橋梁下部、土留め、止水枠などに幅広く使用されている鋼矢板の工事には、作業の高度化にともない安全性やポンプ・アップ費用の削減、水質汚濁防止などが求められ、水密性・止水性が必要です。
水膨張弾性シール材の水膨張圧で鋼矢板工事の止水を実現する”アデカウルトラロックシステム”は国土交通省の「新工法・新材料」にも記載されている画期的な止水システムです。
■ますます求められる鋼矢板の止水
●止水機構
鋼矢板工事の漏水による問題点
安全性 鋼矢板より漏水すると、地盤陥没などの災害が発生する恐れがあります。
排水処理 環境問題により河川や海域への排水が困難です。とりわけ地盤改良材を使用した場合は排水処理施設の設置が必要になります。
経済性 漏水量が多いと排水施設の増強が必要となり、電力など経費が大幅にアップします。
作業環境 漏水が多いと不安全で快適な作業環境が確保できなくなります。

ウルトラロックを鋼矢板の爪部に流し込むと大気中の湿度により硬化してゴム状物質となり、硬化物は水と接触すると体積約3〜5倍に膨張、鋼矢板の爪部の空隙を充填して止水圧0.5MPa以上を発揮します。アデカウルトラロックシステムは、簡便な作業で、より確実な止水性を実現する画期的な新工法です。

●ウルトラロックA−50N硬化物の水膨張曲線 ●ウルトラロックA−50N硬化物の水膨張
水浸せき前  塗布量3mm厚
水浸せき後(24時間経過)
●特長
1. ウルトラロックの硬化物は水と接触して膨張すると0.5MPa(水中下50m圧に相当)以上の耐水圧を発揮します。
2. 塗布作業は簡単で、肉やせせず均一な塗膜を形成します。
3. 揮発性溶剤を使用していないので、溶剤障害や火災などの危険性が著しく低くなります。
4. 鋼矢板との接着力に優れていますので、打ち込み時の剥離脱落を起こしにくいです。
5. 鋼矢板打設後、空隙に追随膨張し止水します。
6. 鋼矢板引抜き後、膨張後の樹脂の清掃は、エアージェット等で吹くと剥離することができます。
7. 低沸点溶剤を使用していないので、多量の貯蔵保管が可能です。[参考:第4類第3石油類水溶性、貯蔵保管量(2000L)]
■簡便な鋼矢板の施工法
1 鋼矢板の準備
  鋼矢板U型、V型、X型はたる木をかませて重ねますが、W型はそのまま積み重ねます。
  鋼矢板間は作業を容易にするため作業通路を設けてください。
V型鋼矢板 W型鋼矢板

2 爪部の清掃
  ケレン棒でグリップコーナー部の鉄サビを除去します。
  ベビーサンダー又はワイヤーブラシなどでケレンしてください。溶接の盛り上がった部分があればベビーサンダーで撤去してください。
  最後にエアージェットで爪部のゴミ、埃、鉄屑を吹き飛ばして清掃してください。
ケレン棒作業 サンダー作業 エアージェット作業

3 塗布方法
  鋼矢板両側に2ヶ所づつ堰止めのガムテープを貼付けてください。
  オイルジョッキ・園芸用ジョーロ等でウルトラロックを片爪1mにつき100g(A−30は150g)ずつ流し込み充填してください。
促進剤攪拌状況 ガムテープ貼付作業 ウルトラロック流し込み作業

4 養生・打ち込み
  充填後は雨水による水膨張を防ぐため、防水シートなどでカバーして養生してください。
  従来の打ち込み機材で鋼矢板を打ち込んでください。
シート養生 鋼矢板打ち込み作業
アデカウルトラシール
上の写真はP−201の施工例です。コーキングガンは市販されているものをお使い下さい
■P-201・P-101の特性
硬化前  (代表値) 硬化後  (代表値)
水膨張性
測定条件
●硬化後(7日間後)水に浸漬し、体積増加率(Vol.%)を測定
●試験片寸法:20×5×50mm
●水温:20±5℃
塗布する断面形状によって膨張速度は異なります。
■P-201の代表的な施工例
H鋼まわり 貫通部 ラス面
・入隅・出隅にも密着しより確実な施工が可能
・プライマー不要で施工が簡便
・箱抜きが不要
・管まわりまで配筋ができるため、壁が一体化
・凹凸面への接着が可能
・施工後のコンクリートの収縮に追従
■P-201・P-101の用途
○:
※: 施工条件により適否が異なりますので当社にお問い合わせ下さい。